短いラインでのキャスティングでは目につかない”動作のブレ”。
たまにフルラインを目指してキャスティングしてみると、
その”動作のブレ”が、飛んでいくフライラインに顕著に現れてきます。

動作にブレがあると、効率のいいキャスティングができず、ラインが飛んでいきません。

下記の写真はそのブレの一つ。

f0378773_23051692.jpg




私の場合は、ラインが長くなると、バックキャストのストップで、
ロッドの重量を支えきれなくなり、ストップ位置が曖昧になってきます。
その結果が、写真のラインa)。

ラインa)に対するロッドの位置は、橋の濃いグレー部分にあるロッドです。
ロッドを支えきれず、ロッドが倒れていることが分かります。

ストップ位置が曖昧になると、ラインスピードも上がらず、ラインが落下しやすくなります。

ラインb)はというと、適正な位置でストップをした時のラインです。
ラインb)に対するロッドの位置は、黒い影の部分にあるロッドです。

ラインが長いので、重力でラインは落ちてしまいますが、
a)の時よりもラインスピードがあるので、落下スピードも違います。
a)よりもb)のラインの方が、地面に対してより水平を保っているため、
効率よくキャスティングできます。

効率良いキャスティングは、既述の『キャスティングの構成要素』に無駄がないこと。

美しいキャスティングで、美しい魚たちに出会いたいですね!



[PR]
# by kuishinboukuma | 2017-07-19 22:44 | Comments(0)


『大阪日日新聞』”大森均の釣れ釣れ草”という連載記事の中で紹介されていたこの記事。

「釣り入門のハードル」2016年9月2日
(http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/fishing/160902/20160902036.html)

私がはじめて”渓流釣り”に行ったのは、
御多分に洩れず、釣り好き男子のお誘いから…

はじめての渓流に短パン半袖&ビーサン姿な私…
正にこの記事と同じことが起きました。

海釣りに同行した時には、
寝不足の中、暗闇を駆け抜けた後、
早朝にゴムボートで出航…

そこでは、生きている心地がしない思いをし、
それ以来、海釣りは嫌いになってしまいました(^^;

でも渓流はなぜか続きました。

思えば、幼い頃、一人で緑地を探検していた原体験が深く記憶に刻まれているからかもしれません。
草木の香りや自然が生み出す心地よい空気と空間…
今でも草木をかき分け釣り場へ向かうとき、その頃の瑞々しい気持ちが蘇る思いがします。

私見ですが、フライに女性をお誘いするときは、そんな”原体験”のある女性であるか、
既述の『記事』にもあるように、ご自身が一から十まで手取り足取り教えられる”最良の師匠”としての自信をつけてからの方が良いかもしれません(^^;

あとは、ビギナーでは到底気づかない、
道具への気遣いやポイントへの立ち入りに腹を立てないタフなメンタルもお忘れなく!

※ブログをアップした後、
『女性釣り師のハードル』がアップされていました。
こちらも是非、ご参考になさって下さい。
URL:http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/fishing/170619/20170619056.html


f0378773_17364242.jpg








[PR]
# by kuishinboukuma | 2017-06-18 11:58 | Comments(0)

C&Rに求められる繊細さ

フライフィッシングに浸透しているC&R(キャッチ&リリース)の考え方。

”キャッチ”してから”リリース”するまで、
お魚たちへの肉体的負担をどのようにすれば軽減できるか、
”KEEPEMWET Fishing”(https://www.keepemwet.org/#home)がわかりやすく解説しています。

C&Rで気をつけたい3つのこと。

① なるべく外気に触れさせないようにしましょう
 - お魚たちは水中にいないと満足に呼吸できません。
   私たちも酸素の薄いところでは苦しくて、グッタリしてしまいますよね!
② お魚の体を乾燥から守りましょう
 -
お魚に触れる前には、"必ず"手を濡らすことをお忘れなく。
   乾いた手で触れただけでも、お魚のカラダを覆う粘液がはがれてしまいます。
   粘液がはがれると感染症にかかりやすくなったり、
   岩やボートの壁面など固いものに当たった時に傷付いてしまいます。
   私たちも乾燥で指先がひび割れると痛い思いを多々しますよね!
③ なるべく早く川へ戻してあげましょう
 -
バーブレスフックを使用したり、鉗子で素早く針を外したり、
   予めメジャリングや写真の準備をして、素早くことを済ませるとお魚たちの体力が保たれます。
   繊細なお魚たちは秒単位で弱っていくのです。
   私たちも魚や鶏の骨がいつまでも喉に刺さっていると痛くて不快ですし、
   自由のきかない環境にいると疲れますよね!
  
綺麗なお魚たちにまた出会うためにも、この3点を気をつけたいですね!

f0378773_00304384.jpg
※オイカワ(英語:Zacco Platypus)
                       




[PR]
# by kuishinboukuma | 2017-06-06 23:13 | Comments(0)


桜吹雪の季節、桜吹雪を見ると
向こうの方から『遠山の金さん』が馬に乗って
走って来そうな思いがするのは私だけでしょうか(笑)

この時期は河川も桜色に染まりますね。
そんな時もそうでない時も、
実釣で大切なことはズバリ『立ち位置』!

高等技術が無くても、遠くに飛ばさなくても、
”立ち位置”をちょっと変えるだけで
キャストし易くなったり、
フライを無理なく流せたりします。

繊細なお魚たちとの距離感を取るのは難しいですが、
いつもと違う距離感や角度を試してみてください。
お魚たちは意外と近くにいるものです。

f0378773_19241391.jpg















[PR]
# by kuishinboukuma | 2017-04-12 19:24 | Comments(0)


どうにも逃れられない災害が多い昨今だからでしょうか、
毎年、何があっても必ず時季になると咲く花たちから、
”繰り返す事の大切さ”や”愛おしいさ”を感じるこの頃です。
殊に桜の人を惹きつける力は格別ですね。
皆、桜の開花を心待ちにし、桜を見上げると自然と笑みがこぼれています。

そんな”桜の力”と同じ様に、フライフィッシングにもたくさんの人を”癒し、
笑顔にする力”が有ります。

私の知る限りでは、まだ日本にはないようですが、
海外には心や体を傷めた退役軍人や
乳ガンを患った女性たちの”癒し””リハビリ”の一環として、
フライフィッシングやフライキャスティングが大いに役立っています。

例えば、
”Project Healing Waters Flyfishing”: http://www.projecthealingwaters.org/
”Casting for Recovery”: https://castingforrecovery.org/

みなさん、何と楽しそうな笑顔でしょうか!

最近、”前はやってたんだけどね〜”とよく耳にするフライフィッシング。
『続く理由』がたくさんの人に見つかると良いな…と思います。


f0378773_12284612.jpg







[PR]
# by kuishinboukuma | 2017-04-06 12:30 | Comments(0)