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徐々に気温が上昇し、初夏の気配を感じますね。


この時期は、キャス練よりも実釣優先となってしまいますが、

今日は"キャスティングを教えて貰うと起きること"についてお話ししようと思います。


キャスティングを教えて貰うと必ず起きる現象があります。

それは、一旦、自分のキャスティング・フォームが崩れるということ。

今までフィットしていたものを外されると、誰しも違和感を感じると思います


そんな違和感を感じると、無意識のうちに余計な力が体のあちらこちらに入るため、

いつものタイミングが取りにくくなり、キャスティング・フォームが崩壊します。

こうなるとフライ・ラインが思うように飛ばなくなり、

"教えてもらう前の方がよく飛んでいたのにな..."と思ってしまったりします。


しかし、そこで諦めたり、批判的になってはいけません。

少し続けてみると、さてどうでしょう!


体がその違和感を取り除くために、色んな筋肉や関節を使って、

自分にフィットするフォームを再度作り上げてくれます。


アドバイスが的を得たものであればあるほど、

プログラミングを変えるように、あらゆる動作が組み替えられて、

驚くほど、キャスティングが楽になり、美しいフォームになります。


ただ、学ぶ側にもアドバイザーを選ぶ権利もあるので、

そこはフライを選ぶような観察力と洞察力が必要かもしれませんね。



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# by kuishinboukuma | 2019-04-23 09:57 | Comments(0)

なぜ飛ぶのか。

今回は、"ループを作るとなぜ飛ぶのか"について考えてみましょう。

飛ぶループの形状は、アッパーレグが直線的になっているのが特徴的です。

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真っ直ぐなアッパーレグは、槍投げの矢のような働きをしてローワーレグやロッドに収まっているフライラインを引っ張って行こうとします。アッパーレグの推進力次第で、フライラインの引っ張られる量が変わってきます。

アッパーレグの推進力はやがて弱まっていきます。すると真っ直ぐだったアッパーレグは、ターンをしてローワーレグになって行きます。

フライラインだけでなく、リーダー、ティペットまで綺麗にターンさせられると、ロッドティップからフライまで真っ直ぐになります。

アッパーレグを真っ直ぐにするコツは、ロッドティップで真っ直ぐの軌跡を描くこと。そのためには、必要以上に大振りしないことが大切です。

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キャスティング練習では、トライアル&エラーで、フライラインの長さと振り幅を研究してみよう!きっと"最適解"が見つかるはずです!٩( ᐛ )و





# by kuishinboukuma | 2019-03-17 21:25 | Comments(0)

なぜ飛ばないのか。

今日は、"飛ばないループが、なぜ飛ばないのか"その理由とその直し方についてお話ししようと思います。

"飛ばない"ループ形状には、『オープン・ループ』と『テイリング・ループ』がありました。

『オープン・ループ』が遠くに飛ばない理由は、
ロッドの進行方向が下向きになっているせいで、
フライラインが下向きに飛んでいるからです。


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なので、ロッドを振り切らず、「V(ブイ)の字」を作るように途中で止めると
"あら不思議!!飛ぶループに大変身!!"

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フライラインが真っ直ぐに、遠くに飛ぼうとしていきます(o^^o)


次に『テイリング・ループ』が飛ばない理由です。


『テイリング・ループ』は、必要以上にロッドを力強く振ったり、

キャスティング中にロッドを真っ直ぐ振れていなかったりすると起きる現象で、
ループが出来ているけれども、フライラインが波打ち、乱舞して飛んでいく形状のループを言います。

結果的にラインなどが絡み、ティペットまで綺麗にターンせずに、目的地の手前で落下してしまいます。


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『テイリング・ループ』は、ロッドをゆっくり振ったり、V字の幅を"半角Vから全角V"に変えるように、
ロッドを止める時のロッドの傾斜角を広くするなど、
その発生原因に見合った対処をすれば、
"飛ぶループ"に変わります!

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『テイリング・ループ』の発生原因を見つけるのはなかなか大変かもしれません。
自分ではわからない時は、釣り友やキャスティング・インストラクターなどに診てもらうことをお勧めします。




# by kuishinboukuma | 2018-12-26 22:20 | Comments(0)

ループの名前

フライキャスティングに欠かせないループの存在。

その形状により、蚊のように軽くて小さなフライが飛んだり、飛ばなかったりします。


飛ばないループには、『オープン・ループ』と『テイリング・ループ』があります。


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飛ぶループには、『ワイド・ループ』や『ナロー・ループ』があります。



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"ワイド""ナロー"の間にある『ミディアム・ループ』という言葉は、

あまり一般的ではありませんが、存在はしています。



私がインストラクター認定を受けているFFIの基準では、

ナ ロ ー ・ループ:3ft.(0.9m)以内

ミディアム・ループ:6ft.(1.8m)前後

ワ イ ド ・ループ:8ft.(2.44m)以上 と規定されています。

※FFI HP:https://flyfishersinternational.org/



上記のループ・サイズは、あくまで"試験向き"の基準だったり、練習するときの目安なので、

人によってループ・サイズと呼び名は多少前後するかもしれません。

なので、ループサイズはご参考までに。。。



『ループ』のお話は、これから何回かに分けて、ご紹介していこうと思います。





# by kuishinboukuma | 2018-12-20 12:21 | Comments(0)

基本が大切な理由

どんなジャンルでも『基本が大事』と言われますが、いつの間にか疎かになってしまう『基本』。
練習会でも、シングルハンドのキャスティングを学ぶ場合に基本となるフォルス・キャストが
いつの間にか疎かにされていることは少なくありません。

ホールを入れないフォルス・キャストでループサイズをコントロールすることは、
キャスティング技術や精度を上げていく上でとても大切ですが、
ホールを入れないフォルス・キャストを練習されているのはフライフィッシング歴の浅い方が多く、
長年経験されてきた方でホールを入れないフォルス・キャストを練習されている方はほとんどいません。

それは、"基本=簡単=初心者"という思い込みや、フォルス・キャストから派生するキャスティングが多く存在することに
気づいていなかったり、"もっと高度なキャスティングを学びたい..."と逸る気持ちがそうさせているのかもしれません。

精度を問われるアキュラシーや、フライをより遠くに飛ばすためのホールを入れたディスタンス・キャスト、
フライ先行で流すためのリーチ・キャスト、スラックを入れるためのキャスティング等、
釣りに使われるほとんどすべてのキャスティングは、フォルス・キャストを土台としています。

アントニオ猪木の『元気があれば何でもできる』のように、
『フォルス・キャストができれば何でもできる』といっても過言ではありません。

キャス練前のウォーミングアップにフォルス・キャストをしてみたり、
オフシーズンの今だからこそ、釣り友やインストラクターと共に楽しみながら、
フォルス・キャストを見直してみてはいかがでしょうか。
その練習の成果は、来期の釣果にはっきりと現れるはずです!


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# by kuishinboukuma | 2018-11-26 12:44 | Comments(0)